外壁塗装の断熱効果

人気ランキングはこちら≫≫≫

家の外壁の役目

家の壁は、何重にも重なっているように思いますが、意外とシンプルなものです。
最近の家は、屋根と天井の間、家の中壁と外壁の間には、断熱材が入っていることが多く、直接外気の温度の影響を受けにくい構造になっています。

それでも、やはり真夏や真冬は、熱さや寒さの影響を受け、一戸建てでは夏は暑く、冬は寒いというイメージです。
実際にマンションなどと比べると、気温の感じ方が違うと思います。

断熱塗装と呼ばれる遮熱塗料は、外壁に吹き付けるだけで、太陽光線の影響を95％カットできるようです。

これによって、冷暖房費用を半分近く削減でき、省エネ効果も期待されています。
また環境にやさしいのは、断熱効果だけでなく耐用年数も15年から20年と非常に長く持ちますから、20年に一度塗り替えればいいわけです。

冷暖房は、使わずに済めば、身体にも非常にいいと思いますし、誰もがそうできたらいいと思っているでしょう。
自然の空気は、人口のものと違って、微妙に変化するし、身体を変えようとしないところが健康にもいいのだろうと思います。

外壁塗装によって、断熱効果がここまで高ければ、価格に見合った価値があると思います。

昔と今の住宅事情

昔の家屋は、ほとんどが木造で、今の住宅のように気密性も良くなかったので、それなりに夏は暑く、冬は寒かったと思いますが、外気の状態も今と違い、機械を使う家が少なかったことから、季節の暑さ、寒さだけを考えればよく、過ごしやすい気候であったと考えられます。

実際、夏は、朝は太陽が出るまでは、ひんやり涼しく、日中暑くなると、夕方には夕立が降って地面を冷やし、夜にはまた徐々に冷えていくというサイクルを繰り返していました。

しかし、最近は、クーラーや扇風機を使わない家はほとんどなく、朝からもう暑さがかなり強いこと、日中はさらに太陽の熱に加え、クーラーの室外機など電化製品の熱も外に排出されます。
かといって、夕方夕立で気温が下がるということもなく、夜になっても気温は下がらない時間が長いように思います。
ですから、断熱は必要不可欠なことになっているのだと思います。